運命を変えた無断駐輪からの出会い

1つだけの方向に進むより、いろいろなことを経験する方が面白いという考えから一橋大学に入学したYAMATOさん。演奏だけでなく作曲にも興味を持ち始め、作った曲がイギリスのラジオ局にも取り上げられました。後編では、そんなYAMATOさんの運命を変えた出来事をお聞きします。
(最後まで読むとお得な情報がのってるかも!?)

前編こちら!

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無断駐輪からの出会い

――作曲を始め、Sound Cloudに楽曲を上げるようになったわけですが、YAMATOさんのその後を変えたここCeltic moonとの出会いとはどのようなものだったのでしょうか。

店員さん(飛び入り)Celtic moonに出入りするようになったのはYAMATOが店の前に無断駐輪をしたのがきっかけなのね()店長は無断駐輪をした人に反省文を書かせる方針で、みんなすみませんって、反省しながら入ってくる一方で、大和はちーっすって言いながら入ってきたの!」

 (一同笑い)

店長さん(飛び入り)「他の子をあるバンドの解散ライブに誘っていたら、反省文を書いていたはずのYAMATOが乗ってきて。「お前は反省文書け!」って()でも、話を聞いたら音楽をやってることが分かって、ライブに呼んだんだ。そのライブにはプロのエンジニアの方も来てたの。その人を含め、そこでYAMATOはアーティストやエンジニアの方と面識をもって。エンジニアの方がYAMATOのことをかわいがってくれて、アドバイスをしてくれたり、無料のワークショップに呼んでくれたりね。」

――そういった出会いがあったお陰でイギリスへの音楽留学を決意したのでしょうか?

YAMATOさん「いえ、ここで色々な出会いがあった時期は、留学に向けての準備期間中でした。向こうの音楽学部で勉強していくには、かなり高いレベルが求められるのですが、予め日本でプロの方に音楽を教わっていたことは、勉強する上での基礎に生きたと思います。」

店長さん「YAMATOとしてはさ、イギリスに行って音楽を勉強したいという漠然としたものから、準備期間に得たものからこれを勉強したいっていうフォーカスを絞れたんじゃない?」

YAMATOさん「そうですね。日本でレコーディングの方法などを学んでいなかったら、レベルの低い学びになってたかもしれないです。」

店長さん「自分が学ぶべき方向性が分かって行けたっていうのが大きいんじゃないかなって見てると思う。あと、YAMATOの作ったものをエンジニアさんが毎回聞いてフィードバックしてくれていたんだけど、お金をもらっているプロの人から、通用するものなのか評価してもらえる、プロの第三の目を得たっていうのはすごく大きかっただろうなあとは思う。」


店長さんもトークに飛び入り参加してくださいました。

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1番は、人を喜ばせること

――出会いってすごいですね。では、留学中はレコーディングや作曲を学んでいたんですか?

YAMATOさん「そうですね。とはいえ、色々な可能性を試したかったので、レコーディングを学びつつ、パフォーマンスやジャズ理論などの授業もとりました。」

――いろいろやってみて、取捨選択で現在の就職先にたどり着いたんですか?

YAMATOさん「どうなんですかね。色々やってきましたが、結局は人を喜ばせることが1番魅力的だなと思いました。取捨選択というよりかは、今までやってきたことの中から共通するものとして見つけたという感覚ですね。留学中、大学の外で直接街の人に音楽を聞かせて投げ銭を貰ったりした経験がありました。人が喜んでくれて、しかもお金をくれるというプロセスを経たことで、自分の1番嬉しいのは人が喜んでくれることだと思うようになりました。そういった風に、自分の経験や得意なことを使って人に喜んでもらったり何か貢献できるのはいいことだなあと思った時に、ベストだったのが今の就職先でした。」

――大学外でも活動していたんですね。

YAMATOさん「毎日シンガーソングライターの女の子と、自分がギターをやって一緒にパブを回っていました。他にもローカルな音楽シーンを見るのには1番てっとり早いと思って、向こうで組んだバンドでライブしながらロンドンを回ったり、色々なセッションのイベントに参加したりもしました。イギリスではストリートパフォーマンスが盛んで、規制がない地区が沢山あって、ストリートのお客さんも結構お金を投げててくれるんですよね。全然アジア人とかいない中で、アジア人の底力見せてやろうと思って演奏した時に、1番最初にお金をくれたのが小さい女の子で、「あ、この笑顔を見るためにやっているんだな」って純粋に思いました。授業よりも外の活動の方が楽しかったかもしれないです()

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1つの方向だけでなく!

――積極的に活動していたんですね。何かこれからやりたいことはありますか?

YAMATOさん「腕を2倍に増やす!筋トレですね()今の日本の音楽イメージってひょろひょろしていて、アンニュイで…。だけど、そんな一方向じゃなくてもっといろんなイメージを持たせられるんじゃないかないかなと思っていて。1つの方向しかなくなっていることに警鐘を鳴らしたいというか、筋肉をつけて、こういうのもあるんじゃない?っていうことを、それなりの立場の人になって、提示できる人間になりたいです。」

――1つだけじゃなくていろいろっていうのは、柴崎さんの軸としてありますよね。では最後に、一橋生へメッセージをお願いします!

YAMATOさん「セッションしましょう!!」


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取材中、Celtic moonの店長さんや店員さんが飛び入りで参加してくださり、とても温かい雰囲気を感じました。また、お話を聞いていて、「1つの方向だけでなく、いろいろ」という言葉が多く登場し、進んできた道・進む道の大きな軸になっていると感じました。同時に、偶然の出会いの大きさも感じさせられる取材でもありました。「就活の軸」、「就活は縁」どちらもよく聞く言葉ですが、これからのキャリアを積み上げていく上でどちらも(就活に限らず)大切なものであると再確認させられたように思います。自分にとっての軸を見つけること、出会いを大切にすること。意識していきたいですね。

さて、とはいえ、中々自分が何に向いているのかを一人で見つけるのは難しいですよね。実際に社会に出た人の話を聞いてみたいものです。
ということで、今回、HITPORTは5月11日にいろんなキャリアを選んだOBOGと交流できるイベントを開催します!
詳細はこちらのページまで!
https://hitportmedia.com/?p=2156

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