自由に自分で設計できる留学、トビタテ留学に迫る! プログラムレポート第2弾

留学したことを後悔している人に会ったことがない。」
「留学がフツーになってきた。」
「私の夢は地球のどこかに絶対ある」

…大学内や駅などで、目にしたことはありませんか?

これらは全て「トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム」のポスターのコピーです。

ポスターを見たことがある!トビタテって聞いたことがある!という方も多いかと思いますが、詳しくは知らない方、自分とは別世界のことのように感じている方もいるのではないでしょうか。

////////////////////////

トビタテ留学JAPANとは?

「トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム」とは、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。単位取得を前提としたアカデミックな留学だけでなく、インターンシップやボランティア、フィールドワークなど、学校に行かない多様な活動を支援している点や、留学プランを28日間から2年以内で、自由に自分で設計できる点などに特徴があります。また、留学事前事後研修が充実しおり、手厚い奨学金が給付されるという魅力もある留学制度です。

以下では、HITPORTが独自に取材した、トビタテ留学JAPANでカンボジアに行き、サーカス団でインターンシップをした方の体験談を紹介します。

////////////////////////

~一橋生の体験談~

<一橋大学卒業生 関口由実さんの体験談>

―参加してみようと思ったきっかけ、経緯は何でしたか?

関口さん「海外インターンを考えていたところ、たまたま友人がトビタテで留学する予定だとFacebookで知りました。費用を捻出しなければと思っていたのと、新たにコミュニティーを作りたいと思っていたところだったので、ちょうど良いと思い応募しました。」

 

―具体的な体験内容を教えてください!

関口さん「今、世界から注目を集めている、カンボジアのサーカス団Phare(ファー、http://pharecircus.org)で、マーケティングと劇場でのお客様対応のインターンを行いました。多国籍のスタッフと働き、世界中からの観光客を迎え、さらに(私はついて行ってはいませんが)世界中にツアー公演に行くという、グローバルな環境の中で半年間働き、ワクワクしっぱなしでした。さらに、プライベートの時間を使って一流のアーティスト達と頻繁に語り合う中で、彼らの価値観を知り、プロと働く、プロになるとはどういうことかも体感できました。」

 Photo credit : Maureen Ow
Phareの公演の様子です。カンボジア観光に行くときには見てみてください!

 

―どんな学びや新しい発見がありましたか?

関口さん人、特に私と同年代のアーティストとの出会いは、私にとってかけがえのない財産となりました。
カンボジアの芸能界のリーダーになると、大スターとして活躍しながら大学に行き、自らアートスクールも経営する28歳のソチア。絵に描いたようなストイックな人で、それゆえ、日本の演出家宮本亜門に才能を見出されて日本の舞台に立ち、鈴木亮平など大スターと共演したという26歳のラタ。私と同い年、22歳で、カンボジア人初のシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーになったディナ…。
彼らの共通点は、皆本当に貧しかったということ。難民キャンプで生まれた人、ストリートチルドレンだった人、ゴミ拾いで生計を立てていた人など、日本で生まれ育った私からは想像もつかないような境遇の人たちでした。そんな彼らが、きちんと教育を受けて、今や世界で活躍するアーティストになり、カンボジアの芸術界を背負う覚悟で日々舞台に立っています。これほどまでに人を尊敬したことがあったでしょうか…。彼らに恥じない人生を送ろうと心に誓いました。」

―大変だったこと、難しかったこと、苦労はありましたか。

関口さん「劇場でのお客様対応の仕事です。このサーカスはカンボジアを代表する現代芸術であり、主なお客さんである外国人観光客も「カンボジア感」を求めて来場している。そこに日本人の私がいて、お客様対応をしても良いものなのかと、自分で希望した仕事だったものの初期のころは葛藤していました。そんなときに常に考えていたのが、「もし自分が宝塚や劇団四季、松竹(歌舞伎座)のスタッフで、同僚に外国人がいたとしたら、その人に何を求め、どうアドバイスするだろうか」ということでした。というのも、私自身、宝塚や劇団四季でインターンさせてもらっているのと全く同じ感覚で働いていたからです。
そこで、少しでも良い意味でカンボジアらしさを身に付けようと、美しいあいさつの仕方を教えてもらったり、心からの笑顔を出すようにしたりと努力しました。また、外国人であるという立場を利用して、客観的にカンボジア文化の素晴らしさを伝えたりもしていました。それが、お客様だけでなく、同僚にも伝わって、最後には本当に信頼してもらえるようになりました。会社全体が、外国人も郷に入っては郷に従えが当然、カンボジア文化を尊重するのが当然という雰囲気だったのも、上手く溶け込める要因になったと思います。」

―自分のキャリアを考える上で、新たな発見があれば教えてください。

関口さん人や相手の仕事に敬意を払うことが全ての基礎だということです。インターン前は、スキルなど表面的なことにしか目が行っていなかったように思いますが、仕事の基礎は信頼関係であるということに気づきました。そして、その信頼関係を築く上で最も大切なのが、敬意を払うということです。現在私は社会人として働いていますが、カンボジアで大切さを実感した『敬意』は、日々肝に銘じているキーワードです。」

 

―どういう学生におすすめですか?

関口さん「もちろん、これから世界で働いていきたい人、仕事のイメージができない人、将来のキャリアを考えている人は、海外インターンにぜひ行くべきだと思います。それだけではなく、自分に自信がない人、何か大きな悩みを抱えている人、自分の心に芯がほしいと思っている人も、ぜひ低学年のうちから海外インターンに行ってほしいです。目的さえ持っていけば、『キャリア』を越えた、何か人間として大切なことを学べると思います。」

////////////////////////

トビタテ留学JAPAN日本代表プログラムに少しでも興味をもった方、海外で挑戦してみたくなった方、何か一歩を踏み出してみたいと思った方!!

ぜひ、トビタテ留学JAPANのホームページに飛んでみてください!

留学の詳細や様々な人の体験談を見ることができます!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう