女子大生が地域をPR!「浜中町大学生アンバサダー」とは?

太平洋に面した湾と霧多布湿原に囲まれた、漁業と酪農が盛んな北海道南東の町、浜中町をご存知でしょうか?実は、あの国民的な漫画「ルパン三世」の原作者、モンキーパンチ氏の故郷でもあるんです。

今回お届けするプログラムレポートでは、そんな魅力溢れる浜中町を盛り上げる、浜中町大学生アンバサダーという女子大生の力で地域をPRするプロジェクトに参加した、社会学部3年の中浜さんにお話を伺いました!

 

 

ー参加してみようと思ったきっかけ、イベントを知った経緯を教えてください。

Instagramを閲覧しているときに、たまたまプロジェクトの広告を目にしたことがきっかけです。もともと学生時代にしかできないことをやって人の役に立ちたいと思っていました。

また、まちづくり・地域活性化に関心があり、地域を少しでもより魅力あるまちにするために何か新しいアクションを起こしたいと思っていたことなどから応募を決めました。

 

ー具体的な体験内容はどんなものでしたか?

浜中町の観光資源巡り、主幹産業である農業・漁業の体験、農協さんでのインターンシップ体験に加え、地域の方々の町への想いや活性化のための取り組みについてのお話を伺ったり、農家の方にお世話になって民泊をさせて頂いたりしました。

浜中で出会った方々はみなさんとても優しく温かかったです。地域の若い方たちが集まるバーに連れて行ってもらい、そこでお酒も交えて町の方と交流することができたのはとても楽しかったです。

 

 

 

ー具体的に浜中町の魅力を教えてください。

農業と漁業の両方が盛んな町というのはかなり珍しいのではないかと思いますが、それだけ浜中にはこの二つの産業を両立させられるほどの豊かな自然と資源があるんです。

さっきまで潮の香りが漂っていたのに、少しそこから離れると一面に牧場が広がっている……というように、一つの町の中で、それも一瞬で、自然の変化を感じられる経験は初めてだったのでとても驚きでした。

また浜中には、太平洋の海を「ひとりじめ」できるスポットがたくさんありますし、脂肪分4.0%のとっても濃厚な牛乳でつくったアイスクリームも食べられます。そして忘れてはいけないのは霧多布湿原という湿原。

ここでは、湿原を横切る琵琶瀬川でカヌーに乗らせていただくこともできます。夕凪の時間には周りの景色がそのまま水面に映し出される水面鏡を見ることができます。

空に浮かぶ夕日と水面に浮かぶ夕日の2つの夕日を眺めながらカヌーに乗り、静寂の中で自然を感じる。こんな経験は、浜中に行かなかったら一生できなかっただろうと思います。

今でもその情景は目に焼き付いて忘れられないですし、浜中の自然をずっと守っていかなければいけないと強く思いました。

 

ー学びや、新たな発見はありましたか?

私自身、浜中についてはこれまで行ったこともなければ聞いたこともない町だったので、正直出発前は「いったいどんな町なのか」「何もなかったらどうしよう」など様々な疑問と不安を抱えていました。

しかし実際に行ってみると霧多布岬、涙岬、アゼチの岬、霧多布湿原など様々な絶景・秘境スポットや、町を本気で愛し町に対してゆるがない想いを抱いている暖かい住民の方々と出会うことができました。

地域の方々の「この町をもっと良くしたい」と熱く語る姿は本当に恰好よくて、この人たちと一緒に浜中を盛り上げていけばきっと浜中は活気づくはずだと思いました。

 

 

 

また、農業・漁業体験では、自然を相手に仕事をする方たちの苦悩や自然の恵みのかけがえのなさを知りました。

都市に住んでいては聞くことができない、第一次産業従事者の方の生の声には、「人手不足問題をどうにかしてほしい「ボランティアバイト(ボラバイト)の存在をもっと都市の若者に知ってほしい」「町の声をもっと届けたい」など、切実な願いがこもったものが多くありました。。

私たちはこの声を無駄にせず、学生ならではの視点で浜中を発信していかなければいけません。浜中には素敵な資源がたくさんそろっています。この発見を生かし、今後の提言につなげていこうと思いました。

 

ー大変だったこと、難しかったこと、苦労はありましたか?

このプロジェクトは、実際に浜中を訪問して魅力や課題を発見し、そのうえで新しい事業や商品開発を提案するというものです。滞在中、私の中ではある程度考えはまとまってはいましたが、言語化することが意外と難しく歯がゆさを感じました

一度ある問題について考え始めるとドツボにはまってしまうと言うのでしょうか。一つの問題を考えるにしても様々な要因が複雑に絡み合っているため根本的な解決策を見出すことがなかなかできませんでした。

 

 

また、地域活性化」と一口に言っても、「地域の人が住みやすい」という意味での活性化なのか、「観光客を呼び込む」という意味での活性化なのかなど、切り口はたくさんあります。

そのため、どの切り口に焦点を当てて考えれば良いのかがわからず悩みました。しかし同じアンバサダーのメンバーと議論を重ねたり、地域の方のお話を伺ううちに徐々に方向性も絞れることができ、意見も少しずつまとめられた気がします。

 

ー自分のキャリアを考える上で、新しい発見があれば教えてください。

私はこれまで漠然と「まちをつくる仕事に携わりたい」と考えていましたが、それが「都市」なのか「地方」なのか自分の中で曖昧でした。

しかし、今回の経験を通して地方はまだインフラや行政サービスが十分に発達していない分、これから自由に未来を築いていけると感じましたし、その過程に関与して地域に貢献できたらと強く考えるようになりました。将来的には、地方の役に立てるキャリアを積みたいと考えています。

 

ーどういう学生におすすめですか?

地方活性化に関心のある方はもちろん、地域の方と交流してみたい、地域の役に立ちたい、新しい事業を提案してみたい、と思っている方には本当にオススメです!

全く初対面のメンバーと長期間共に過ごすので、応募するには少し戸惑いや迷いが生じてしまうかもしれませんが、それを振り切り思い切って足を踏み出せば、忘れられない貴重な経験をすることができます。

これは本当に間違いないと思います。このプロジェクトに参加して地域について本気で考え本気で悩むと、自分の中で必ず何か新しい発見が生まれるはずです。

 

ー貴重なお話ありがとうございました!

 

こちらの浜中町アンバサダーについて、「参加したい。」「中浜さんに話を聞いてみたい。」という方は、

件名:「浜中町アンバサダーについて」と記載し、HITPORT(hitport16@gmail.com)までご連絡ください。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう