就活生が、IT・スタートアップ系の話を絶対聞いておくべき理由とは?

前編では小沼さんのキャリアと、学生時代に何かに熱中して土台を作っておくことの意義を伺いました。後編では、小沼さんが見据えるこれからの未来についてお話してもらいます!

 

世の中があまりにも凄いスピードで変化している。

飛矢:これまでは小沼さんの過去を中心にお話して頂きましたが、今後の展望や夢をお伺いできますか?

小沼:実は、あんまり思い描いてないんです。創業から7年が経って、クロスフィールズの事業が一つの山を越えた今、自分が昔構想したことや今やってることを数年後に達成していても何か違うかなと。

テクノロジーにしろ、国際情勢にしろ、日本の政局にしろ、世の中があまりにも凄いスピードで変化しているじゃないですか。動きの激しい訳の分からない世の中では色んな前提が崩れてくるから、展望を描いても仕方がない気がしていて。今は世の中に吹いている風の流れをつかむ感覚を、事業から少し離れたところで研ぎ澄ましたいと思っています。

一方でそういう世の中の状態だからこそ、予測するだけでも仕方がなくて、未来を自分で作っていくことが重要になっています。世の中の流れを掴んだ上で、その流れを変える”make a difference”な事業をやりたいですね。

 

 

日本では多くの人が自分らしく生きることを諦めている。自分らしさを突き詰める勇気を。

飛矢:これから大きく変化して行く社会を生き抜いたり、自ら作っていく人材として、一橋生に一番求められる力は何だとお考えでしょうか?

小沼:自分らしく生きる勇気ですかね。アメリカなど海外では、”be yourself”、「自分らしくあれ」という教育が基本ですが、日本では、「人に迷惑をかけるな」「前へならえ」など、同調することを求められます。結果として、日本社会では多くの人が自分らしく生きることを諦めている様に思います。

逆に言うと、ちょっと違うことするだけでとても目立つことができるのでチャンスに満ち溢れているとも言えます。自分らしいことを突き詰めていく勇気を持つことは、一橋でも、大企業に入っても大事だと思います。

自分がこうなりたいというビジョンを元に人とは違う決断をする力を持つ人は、周りから煙たがられがちですが、実際にはそういう人が新しいイノベーションが興したり、組織を前進させて行く時代にようやく変わってきてるんじゃないでしょうか。

 

飛矢:一橋生の間で、そう言った社会が変化しているという認識を持っている人はかなり少ないと思うのですが、時代感のギャップを埋めるにはどうすれば良いのでしょうか?

小沼:少なくとも就活生はIT系とかスタートアップの人の話も絶対聞いた方がいいです。実は、僕の奥さんは一橋商学部から外資系金融機関という所謂、王道ルートに進んだ人なのですが、リクルートを経て、今度はスタートアップのベンチャーに転職するんです。

これからの時代を誰が切り拓いているかに敏感な人は、こういう動きをしています。こういう風に、大企業からも優秀な人材がどんどんスタートアップに流れていく時代なんですよね。

大企業からベンチャーまで色んな社会人に会うことができる就活生は、その特権を活かして、今言った様な話をぜひ自分の目で確かめてみてください。

 

 

飛矢:最後に、一橋生に向けて自分の生き方を考える上でのアドバイスをいただけますか?

小沼:僕が教師や協力隊、コンサル、起業を目指したとき、あの人みたいになりたいと思えるロールモデルとの出会いに大きな影響を受けました。

人生ではどういうロールモデルをみつけるかが大事です。ですので、一橋生にはもっと色々な人に会ってほしいです。OB訪問だけでなく全然わけの分からない人にもたくさんあって欲しい。

同質性の高い一橋でも異質な人はいるし、それでだめなら日本・世界へと視野を向けてみてください。その中でロールモデルが見つかれば少し人生が面白くなるんじゃないでしょうか。

(完

 

 


 

小沼さんが登壇する講演会はこちら。新産業で活躍している経営者の話を聞き、人生のロールモデルが見つかるかもしれません!

 

『Ikkyo Innovator’s Festival』

■主催:AIESEC/HITPORT
■日時:11月20日(月)17:20~20:10
■概要:日本を代表するイノベーターが一橋に集結する国立史上最高にアツい講演会!
■登壇者一例:

・牧野 正幸(株式会社ワークスアプリケーションズCEO)
・佐山展夫(一橋ICS教授、スカイマーク会長)
・佐々木大輔(freee株式会社代表取締役)
・小沼大地(NPO法人クロスフィールズ 共同創業者・代表理事)
・安部敏樹(株式会社Ridilover代表取締役)

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