「体育会だからなんとかなる」って本当?それって逃げじゃない? 【18卒内定者対談第二弾 体育会学生 後編】

体育会体操部3年、「意識高い系団体の意識低い系メンバー」のとっくーが、体育会の就活に迫る本企画。
後編では、体育会にありがちな就活の落とし穴に迫ります。
(前編はこちら

戸田啓太:商学部4年。トライアスロンに打ち込み、2・3年で全国大会に出場。ゴールドマンサックス証券のリサーチ部門に内定。

 

 

 

 

柿沼拓也:経済学部4年、体育会陸上競技部の主将を務めた。長距離ランナーとして一橋歴代3位のタイムを出す。東京海上日動に内定。

 

 

内定の秘訣は、すべてベン図で考えられる?

とっくー
インターンで色々見たのは大きかったですか?
戸田
それも大きい。5日間でリアルな仕事現場も体験できて、かなり会社のことは見えたかな。
とっくー
やっぱりインターンは行った方がいいですよね…?
戸田
うん、行った方がいい。もちろん企業研究にはなるし、何よりも社会人と近い距離で話せるから、彼らの生活のリアルがわかったり、就活のいい相談相手にもなってくれる。社会人と話してると、「学生時代にだからこそできること」もよくわかるようになるし、就活以外でも良かった。

 

 

柿沼
就活って本当に情報に溢れていて。いろんな社会人がいろんなことを言ってくるんだけど、「この人たちが言ってること本当なのか」ってちゃんと自分で懐疑的になって考えるられないといけなくて。そういった意味で、社会人とできるだけ会って、自分の目を肥やしておくのは良いかな。その1つの方法がインターンだったりする。
とっくー
行きます…!(笑)あらためて、内定を勝ち取った秘訣はなんですか?
戸田
伝達力を磨いたことかな。そもそも相手に伝わらないと評価してもらえないし。面接では「GSが求める人物像」にフィットする「自分らしさ」をシンプルに伝えるよう意識していた。俺の場合はトライアスロンで培った忍耐力と体力。GSって本当に寝る間も惜しんで働くから、人事に刺さったのだと思う。
柿沼
自分のやってきたことが、会社にそのまま評価されるって感じだよね。
戸田
そうそう。選考ってベン図で全部考えられると思っていて。「企業が求める人物像」と「自分らしさ」を考えた時に、その交わる部分が評価されるポイント。それができるだけ多く交わった時に、向こうは採用したいって思うし、こっちもいきたいって思う。インターン行ったり社会人に会いまくる中で、それは分かってくるね。
柿沼
一方的に開示されてる情報とか、説明会とかではそこまでわからないよね。あとは身なりは気をつけてた。銀行だったら、ネクタイの色をその銀行の色に合わせるとか!
戸田
まじ?笑
柿沼
それは冗談だけど(笑)結局は自己分析かな。自分を知りつくしてないと、自分を語ることなんてできないし。内定先の選考では、それをしっかり伝えられて、向こうも納得してくれたっていう感覚はある。

 

 

戸田
結局、本当の自分を伝えられないと、面接官も「なんか違うな」と思っちゃう。自己分析をして、自分のどんな部分を伝えるべきなのかを考える。その次のステップとして、それをちゃんと納得してもらえるように伝えるっていうのが大切なのかなと。
とっくー
就活してよかったな、成長できたなと思うことはありますか?
戸田
まず自分に自信を持てるようにはなった。今までは「自分なんてどーせ」って感じだったけど、採用っていう人前で、自分は「こうこう、こうゆうこと頑張ってきたんです」ってはっきり言えて。それを評価してもらったのは自信につながった。
柿沼
やっぱり自己分析を通して、今までで一番深く自分を知れた。自分って何が好きなのか、何をしたいのかをひたすらに考えまくることで、就活がなかったら見つからないような発見は、間違いなくいっぱいあったかな。
戸田
PDCAサイクルを回すことかな。面接にしろインターンにしろ、出来なかったことを出来るようにしない限り同じミスを繰り返してしまう。例えば自分の場合は、面接で答えられなかった質問を書き出して次までにはしっかりと答えられるよう準備していた。
柿沼
自己管理は大切かな。どうしても1日に5、6個選考が入ったりするし、それで疲れ切ると、体調崩したり精神的にきつくなったりしちゃうんだよね。そのスケジュール管理が大切だと思った。
戸田
俺らの場合は体力。それしかないよね(笑)
柿沼
日々培ってきたものだよね(笑)
戸田
実際、1日に5回面接に行って、毎回違うAを出さなきゃいけない。そこでやっぱり体力は重要で。それに関しては体育会が本当に活きたなーって思う。

 

「体育会」は、自分の見せ方の一手段でしかない

 

とっくー
ご自分の就活も振り返った上で、体育会の就活の弱みって何だと思いますか?
柿沼
まあ部活の文化にもよるけど、基本的に卒業後の進路選択を意識するがあまりに遅すぎるかな?全然もっと早められると思うし。「体育会入ってるからいける」みたいな考え方はまずい。結局、体育会というのも自分の見せ方の1つの手段でしかなくて。1つの自分を見せる手段にしかないって、ちゃんと割り切らないと失敗するよね。
戸田
体育会だからなんとかなる」っていう安直な考えは間違いなくあるよね。「体育会だから大丈夫」っていうのは、「なんとかなるんじゃないか」っていう逃げでしかない。

とっくー
体育会と就活を両立する上で、難しいことってどんなことですかね?
戸田
結局はトレードオフかなあ。自分の中で、部活と就活がどれぐらい大切なのか、その基準を決めた上で、高いレベルでうまくバランスをとるのが難しいよね。
とっくー
実際、戸田さんの中での割合はどんな感じでした?
戸田
僕はわりと就活を重視してたかな。半年間の動きで、今後40年のスタートが決まるわけだし。トライアスロンに励みつつも、就活にもしっかり重点は置いてた。
柿沼
陸上って個人競技なんだけど、普段の練習はみんなでやるんだよね。だから、面接とか入った時に、一人で朝黙々とやらなきゃいけなくなったりして、そこはしんどかったな。
とっくー
来年から社会人1年目になられるわけですけど、今後のビジョンみたいなものはありますか?

戸田
やるからには社会に爪痕を残したいと思ってます。平均的な人では終わりたくなくて、例えばwikipediaとかに乗るとか(笑)子供とか孫に、「おじいちゃんってこういう偉業を成し遂げた人なんだね〜」って話されるみたいな。
柿沼
さっきもお話したけど、常にエネルギッシュで全力投球で楽しんでいたいですね。体力を活かして、常にバリバリやっていきたい。

 

 

とっくー
最後に、一橋生、特に体育会の学生にメッセージをお願いします!
戸田
僕、キャリアサポーターズの学生代表になっちゃったんで、もし僕でもよければ是非相談にきてくださいw
とっくー
そうなんですねw 今度相談しに行きますw
柿沼
就活は本当に早くに始めたもん勝ちだと思います。選択肢の幅を広げるっていう意味で、動き出しが早いに越したことはない。解禁されてから動き出すっていうのではやりきれないし、選択肢もかなり狭くなっちゃうので。
戸田
みんな一回は失敗するから、それが3年の11、12月ぐらいだとまだいい。そのあたりでボコボコにされていれば、そこからうまく立て直せるし。解禁されてから、初めて失敗するだとつらいな。
とっくー
お二人とも、ありがとうございました!

 

 

お二人はとにかくエネルギッシュで、インタビューのその場は体育会のカッコよさで満ち溢れていました(笑)
一方で、「体育会」は自分の見せ方の一手段でしかない。その手段に頼り切ってしまい、自分の選択肢を狭めてしまうのは怖い。
体育会という武器は諸刃の刃であることを理解し、使いこなしていくことの大切さを学びました(パンピー感)

 

さらに、今、企業の採用方法は大きく変化しつつあるらしい….
一部のイノベーティブな企業は、大学1年生から採用したり、インターンで優秀な学生を囲いこんだり….
今まで通り、合同説明会に行って、先輩のアドバイスをもらって、普通にやるだけではやばいのか….?

 

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就活間近の3年生、早期からイノベーティブな企業に囲いこまれたい1,2年生、「来てよかった….」と思うこと間違いなしです。
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