「女性総合職として、どこでも働ける人材に。」 転職・ワークライフバランスをどう考えるか? 【18卒内定者対談第3段 女性キャリア後編】

資メーカー、国家公務員、ITベンチャーを選んだ、18卒の3人の内定者のお話。
後編では、女性のキャリア選択における、転職やワークライフバランスに関して、本音をお話いただきました!
前編はこちら) 
 

 

浅川氣子さん:
経済学部4年の浅川氣子です。外資系メーカーのマーケティング部門に就職予定です。1・2年は、英語ディベートサークルや英語プレゼンテーション大会に参加してました。バシ女キャリア支援団体の如水エルにも入ってました。3年は如水留学で1年間スウェーデンに行きました。

 

 

 

小倉美都さん:
法学部4年の小倉美都です。進路としては国家公務員総合職です。1・2年は国際部のディスカッションをやってて、3年に如水会留学でパリに留学してました。国家公務員は高校生の時から視野に入れていて、3年の留学後から本格的に勉強を始めました。

 

 
 
 
田代百合子さん:
商学部4年の田代百合子です。1・2年次に学生団体をしていて、その後ベンチャー企業やベンチャーを支援する企業など計4社で長期インターンしてました。株式会社コロプラの総合職に内定していて、経営企画や投資育成などを担う総合職として働く予定です。 

 

 

 

汎用的なスキルを求めて。事業会社と投資銀行

okuda
最後は田代さんの就活談話です。コロプラと大手日系証券会社に絞ってた理由から聞きたいです!
田代
本腰入れて就活を始めたのは、年明けの2月。「将来経営に携わる人材になりたい」という目標だけあって、それまでは外コンとかちらっと見てたけど、あまりしっくりこず。結局、どんな仕事をファーストキャリアとして選ぶのが正解なのか分からなかったから、それだったらもう少し長期的にキャリアを考えて、経営に必要且つ汎用性のあるスキルを重視して選ぼうと思って、投資銀行を考え始めた。

田代
自分の中では、投資銀行は一応、コンサルで習得できる経営的な視座・ロジカルシンキングとかに加えて、金融に関する専門性の高い知識も習得できるという整理をしていて。スキルの幅の広さ・深さの両面からも魅力的だったし、ベンチャーで仕事している時から「ビジネスにおいてファイナンスってすごく大事なんだな」というのをなんとなく見ていたのもあったな。そういうことを考え始めた頃には外資が既に終わっていたのもあって、日系を見てた。
okuda
そのあと、コロプラを考え始めたのはなんでだったの?
田代
コロプラはたまたま人の紹介で受けたんだよね。最初は「ゲームの会社やん」って感じで興味なかったけど、事業会社あんまり見てないから受けてみようって感じで。そしたら選考の途中で「意外といいな」と思い始めて(笑)
田代
将来コロプラの経営面を担えるような人を採用したいという感じで、その証拠に研修もかなり充実していたり、しっかり育成できる人数キャパを超えないように新卒総合職は10人しか採ってない。ジョブローテも本人の意思と適性を組み合わせたものがベースとなるし、そもそもビジネスサイドの人間がかなり少人数だから、自分が携われる領域もきっと大きいだろうな、と。人もカルチャーも素敵だなーって思ってるうちに、内定を頂いて。
okuda
最終的に、決めた部分は?
田代
CFOと人事の担当者の方が、自分のことを本当に理解してくれていると感じたところかな。その上で、来てほしいと言って下さった。良いも悪いも全部含めて総合的に判断して、来て欲しい、いい人材に育てると約束してくださって。自分の様々な面をきちんと見てもらえていたことがそもそも嬉しかったし、そのうえで「この子は育てられる」と言ってもらえるような環境でなら、入社後もいろんなことを見失わずに頑張れると感じたんだよね。
okuda
いいなあ…笑 最初は、会社の事業領域とかって結構大事だった?
田代
人の幸せに直接的につながる仕事かどうか、は見てた。ゲームってどう人を幸せにしてるかが、最初は見えづらかったんだ。勿論幸せにしているはずなんだけど、すごく間接的なように感じていて。でもCFOの方が「毎日をエンターメントにする、という理念でこれまでやってきたし、これからもやっていく」とすごく自然におっしゃっていて、それを聞いてなるほどと思った。人を笑顔にするという部分で私が大事にしたいものと通じているし、実際に、それをもっといい形で達成するために、今のコロプラは未来のある新規事業にもかなり注力しているから、大丈夫だと思った。
okuda
なるほど。事業会社と投資銀行、同じ経営スキルといっても経験することは全然ちがうよね?
田代
私はいわゆる起業家のように「世の中をこうしたい」「この事業は絶対にやらなきゃいけないから、みんなついてこい」みたいな情熱は特になくって。でもいろんな経験をする中で、そういう思いを持つ人をあらゆる面でサポートしたいし、そういうことが自分は好きなんだなと思う気持ちは強くなった。
田代
ビジネスをサポートする立場という意味では、投資銀行も経営企画も同じかなと。投資銀行だったら、財務の面に特化して、外部からたくさんの企業を支えられるし、経営企画だったら一企業の当事者として、財務に限らず戦略・マーケとか多方面から考えることができて、且つ自分の手で遂行までできると思う。

 

 

転職とワークライフバランスの本音

okuda
なるほどー。それぞれファーストキャリアとして選んだわけだけど、転職とかは今から考えてる?

浅川
正直、今はなんとも言えないかな。現時点で可能な限りベストな選択をしたけれど、将来についてはこれからも考え続けるつもり。
田代
私もまだ働いてないから何もわかんないけど、転職する可能性はあるかも。自分が必要とされてるところと自分がやりたいことがマッチして、良いオファーがあれば、全然ウェルカム。転職に対してネガティブなイメージはない。

okuda
家庭と両立できないみたいな不安はない?
浅川
むしろ内定先は両立しやすいと思う!スーパーフレックス制で、一定要件を満たせばカフェとか自宅とかどこで働いてもよい制度があるのね。子供がいる人は、朝子供を預けて、昼前出社、夕方前に帰宅、子供を寝かせた後に仕事する、みたいなことができる。スカイプのウェブ会議も増えてるみたい。
okuda
外資=ワークとライフの両立が大変というイメージがあるけど、必ずしもそうじゃないんだねー。
浅川
一口に外資といっても仕事内容によるとは思うけど…。国家公務員ってどうなの?
小倉
育休、介護休業、短時間勤務とかの制度は企業と比べても手厚いと思う!子育てしてる総合職の人はたくさんいるし、自分もワークライフバランスのライフを削るのは嫌かな。だから就活中も、育児と仕事を両立している人の話をたくさん聞くようにしてた。あと、育児と仕事の両立がうまくいくかっていうのは職場の理解とサポートの有無に左右されると思うから、男性職員の話を聞くのも参考になるかも。同僚が休暇をとることに対して快く思っているか、女性だけじゃなくて男性が育休とるのを当然だと捉えてるか、とか聞いてみると実態がわかる。官僚は長時間労働で女性が働きにくいみたいな印象があるかもしれないけど、今は変わってきてると思います。ま、やってみないと分からないけどね!笑
田代
私はあまり「女性だから心配」とか、「ワークライフバランスはどうか」とかは考えたことないけど、本当にやりたいことが見つかったときに、自由に意思決定して動けるだけの能力は身に着けたいとは考えてる。自分が人材市場でどれだけ価値があるのかは、意識していたい。
小倉
やりたい仕事ができるチャンスがきた時に、それを逃さず掴めるように経験を積んでいきたいよね。

 

後輩に伝えたい、大学4年間で意識した方がいいこと

okuda
というか、もうすぐ卒業ですよね?(笑)4年間振り返ってみて、した方がよかったなーって思うことありますか?
田代
まず、GPAは本当に気をつけた方がいい。笑
okuda
(笑)(奥田はゼミが一緒で、たしろのGPAを知ってます)
田代
一橋の場合は特に、留学に応募するときも審査が厳しくなって、行きたい先を選べなかったりする。もともと考えていなくても、急に院進とかMBAとかに行きたくなった時、GPAが低いと選択肢が狭まる。就活も日本の企業はいいとして、国外に出たときにGPAが低いと競争しづらい。思わぬところで関係してくることが多いという意味で、GPAは大事だと思う。
浅川
いろんな社会人に話聞くのもほんと大事よね。学生同士で話してても、やっぱり社会のことはわからないから、社会人と話す機会は積極的に持つべきだなって思う。
田代
うん、「いろんな」っていうところが特に大事だと思う!1つのテーマについて、まったく正反対の意見を持っている人たちに話を聞くと、自分の考え方がどっち寄りなのかも把握できる。

小倉
二人にまったく同感。
浅川
あとは一橋の縦のつながりがよいかも。如水会だと一橋のOB・OGに会うことができるし、それこそキャリアゼミとかもあるし。

 

未来を見据え、どこでも働けるように自分をアップデートする

okuda
10年、20年後の想定とかはありますか?
浅川
私の場合は、とりあえず10年後はマーケターとして一人前になりたい。あとは、プライベートでは結婚したいです!子ども2人ぐらい欲しい!笑
田代
10、20年後は、きっと技術もかなり進歩していると思うから、そもそも世界が凄く変わってると思うんだよね。そうなった時に、どういう仕事があってどういうスキルが求められるのかはもう誰にも想像つかないから、その時々に合わせて必要な人材でいられるように、ちゃんと都度方向修正していきたい。

小倉
子供欲しいし結婚したい。公務員やっているかわからないけど、自分の価値観が変わらない限りなんらかの公的な仕事はしてるのかなと。まあでもその時になってみないとわかんないですね。

okuda
海外に行ってる可能性も全然あるよね?

小倉
うん。例えば結婚相手が海外勤務になったら一緒に行きたいし。そしたらその国で仕事を見つけたいな。海外のNGOとかでも働いてみたい!でも難しいですよね、家族と一緒に住んでたいと思っても、国も別々になるかもしれないし。
浅川
女性の総合職ってそこが難しいよねー。どこでも働けるようになれればいいよね。
田代
VRで空間の問題は解決できるようになるから!笑。

一同:(笑)

「子育てと仕事が両立できるのは、一部の日系企業だけだ」
今の時代、必ずしもそうではないということが分かったインタビューでした。

 

さらに、今、企業の採用方法は大きく変化しつつあるらしい….
一部のイノベーティブな企業は、大学1年生から採用したり、インターンで優秀な学生を囲いこんだり….
今まで通り、合同説明会に行って、先輩のアドバイスをもらって、普通にやるだけではやばいのか….?

 

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